ヌータヤルヴィ(nuutajarvi )ピオニ(Pioni)のワイングラスが入荷しました。
フィンランドを代表するガラスデザイナー、オイヴァ・トイッカ(Oiva Toikka)の代表作の1つで、1975年〜99年と長きにわたり生産されました。
「芍薬」の意味を持つPioniはシリーズによって、蕾のものや満開なものもあり、揃える楽しみもある作品です。グラス全体で芍薬を表現するオイヴァ・トイッカのこだわりに顔がほころんでしまします。
メーカー | NUUTAJARVI(ヌータヤルヴィ) |
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シリーズ | Pioni(ピオニ) |
デザイナー | Oiva Toikka(オイヴァ・トイッカ) |
年代 | 1975-99 |
サイズ | 直径12.5cm 高さ5.5cm(差異があります) |
コンディション | 目立った傷はなく、とても良い状態です。ピオニには線や気泡、凹みがよく見られますが製造時のもので不良品ではありません。 |
NUUTAJARVI
ヌータヤルヴィ
フィンランド最古のガラスメーカーであるヌータヤルヴィの歴史は1793年まで遡ります。
ヘルシンキ北西部でのヌータヤルヴィ地方で設立され、当初は窓ガラス、ガラス瓶、保存用のガラスジャーなどの生産し、堅調に経営を続けていました。
ところが1950年火事で工場が全焼し、自己再建ができなかったため、当時アラビアのオーナーでもあった、ワルトゥシラ Wältsilä社が買取り再建します。その為この時期に販売された製品は Wältsilä-Arabiaのステッカーが貼られ販売されました。
これを機にヌータヤルヴィは、非常に優秀なアートディレクター、カイ・フランクの指示の元、「シンプルでお手頃なガラス製品」と言う確固たる商品イメージを作り上げ、大きなブームを巻き起こします。
1962年にはオイヴァ・トイッカが入社、カイ・フランクと共に、様々な試みの中で、今尚世界中にコレクターを持つ、Birdsシリーズやカステヘルミを生み出しました。
当店ではステッカー上ではアラビアとなっているものも、ヌータヤルヴィとして分類して販売を行っています。シールが無ければ分類が困難である為です。