リサ・ラーソン(Lisa Larson)ジョセフィン(Josefin)のカップ&ソーサーが入荷しました。
ちょっと変わったフォルムの猫や、動物園シリーズ、装飾陶板から、テキスタイルデザインに至るまで、幅広い才能を発揮し続けるリサ・ラーソン。彼女の数少ない食器デザインの1つです。
ぽってりとした、大きめのフォルムは、氷をたっぷり入れてアイスコーヒーをいれても、その涼しげな水色と相まってとても素敵な時間を過ごせそうです。
デザインは車輪にも見えますが、何がインスピレーションの源なのでしょうか。とてもフォルムと共にとても印象的な一品です。
メーカー | GUSTAVSBERG(グスタフスベリ) |
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シリーズ | Josefin(ジョセフィン) |
デザイナー | Lisa Larson(リサ・ラーソン) |
年代 | 1960-1971 |
サイズ | カップ直径8cm 高さ7.5cm ソーサー直径15cm |
コンディション | カップ持ち手の内側が釉薬が薄く、ざらつきがあります。微細な傷はあるものの僅かで、色艶もしっかりあり、とても良い状態です。 |
GUSTAVSBERG
グスタフスベリ
1600年代半ばにレンガ工場を起源とするGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を本格的に開始。1917年ウィルヘルム・コーゲをディレクターに迎え、「より美しくより安価な商品をより多くの人へ」というポリシーのもと、多くの美しくかつ実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーの1つに成長しました。
1900年代半ばにはアートスタディオを設立し、コーゲのポリシーを継ぐスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任。後にグスタフベリを代表する作家となるリサ・ラーソン他の力のあるデザイナー達により、多くの優秀な作品を生み出しました。
残念ながら今では衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、工房ではリンドベリの復刻版の生産も続けられています。