フィンエア(Finn Air)×オイバ・トイッカ(Oiva Toikka)の ノベルティグラスが入荷しました。
イッタラバードのの産みの親でもある、オイバ・トイッカ謹製で、重量感のあるクリスタルのグラスの底には幸せの象徴「鳩」がサンドブラストで型どられています。
なかなかレアなもので、偶然まとまった数とヘルシンキの蚤の市で出会いました。
ウィスキーグラスではあるものの、ゼリーやミニパフェの容器としても可愛いお品です。
メーカー | Nuutajarvi(ヌゥータヤルヴィ) |
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シリーズ | フィンエア(Finn Air)×オイバ・トイッカ(Oiva Toikka) |
デザイナー | オイバ トイッカ(Oiva Toikka) |
年代 | 不明 |
サイズ | 直径約7.5cm 高さ約9cm |
コンディション | 箱色の新品未使用品と思われる非常に良い状態です。(箱にはダメージがあります) |

Nuutajarvi
ヌータヤルヴィ
フィンランド最古のガラスメーカーであるヌータヤルヴィの歴史は1793年まで遡ります。ヘルシンキ北西部でのヌータヤルヴィ地方で設立され、当初は窓ガラス、ガラス瓶、保存用のガラスジャーなどの生産し、堅調に経営を続けていました。
ところが1950年火事で工場が全焼し、自己再建ができなかったため、当時アラビアのオーナーでもあった、ワルトゥシラ Wältsilä社が買取り再建します。その為この時期に販売された製品は Wältsilä-Arabiaのステッカーが貼られ販売されました。
これを機にヌータヤルヴィは、非常に優秀なアートディレクター、カイ・フランクの指示の元、「シンプルでお手頃なガラス製品」と言う確固たる商品イメージを作り上げ、大きなブームを巻き起こします。
1962年にはオイヴァ・トイッカが入社、カイ・フランクと共に、様々な試みの中で、今尚世界中にコレクターを持つ、Birdsシリーズやカステヘルミを生み出しました。
当店ではステッカー上ではアラビアとなっているものも、ヌータヤルヴィとして分類して販売を行っています。シールが無ければ分類が困難である為です。