Gustavsberg(グスタフスベリ )Bersa(ベルサ)のボウル17cmが入荷しました。
スティグ・リンドベリの名前を不動のものとしたベルサシリーズ、北欧食器の中で最も知名度の高いデザインの1つです。
Bersaとは庭先の木陰にテーブルと椅子を置いてある場所の事で、スウェーデンでは短い夏の間ではあるけども、フィカ(おやつの時間)を楽しんだりする場所です。
鮮やかな緑の葉が、スウェーデン人の夏への憧れや思い出を、惹き起こさせるのかもしれませんね。
ヴィンテージと復刻版の違いはバックプリントですぐわかります。ヴィンテージには「Bersa」と可愛らしい葉っぱのデザインと合わせてプリントされています。
メーカー | GUSTAVSBERG(グスタフスベリ) |
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シリーズ | Bersa(ベルサ) |
デザイナー | Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ) |
年代 | 1960-1974 |
サイズ | 直径約17cm 高さ4.5cm |
コンディション | 製造時の釉薬の凸や、小さなペイントロスが複数あります。微細な傷があるもののごく僅かで、色艶はしっかりあり、ヴィンテージとしては非常に良い状態です。 |
GUSTAVSBERG
グスタフスベリ
1600年代半ばにレンガ工場を起源とするGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を本格的に開始。1917年ウィルヘルム・コーゲをディレクターに迎え、「より美しくより安価な商品をより多くの人へ」というポリシーのもと、多くの美しくかつ実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーの1つに成長しました。
1900年代半ばにはアートスタディオを設立し、コーゲのポリシーを継ぐスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任。後にグスタフベリを代表する作家となるリサ・ラーソン他の力のあるデザイナー達により、多くの優秀な作品を生み出しました。
残念ながら今では衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、工房ではリンドベリの復刻版の生産も続けられています。