ロールストランド(Rorstrand)エリザベス(Elisabeth)のコーヒーカップ&ソーサーが入荷しました。
ロールストランドを抜きんでたデザイン力で牽引した、マリアンヌ・ウエストマン(Marianne Westman)によるデザイン。
モナミやピクニックなど薄手の作りのフォルムに比較的女性的なデザインのイメージが強い彼女ですが、アニカやこのエリザベスシリーズは、少し骨太なシリーズ。
グレーを基調とする厚手のフォルムに、日本的な配色を感じられる、深めの草色と藍色をシンプルに配色、ハンドペイントで一点一点異なるムラが良い味を醸し出しています。
メーカー | Rorstrand(ロールストランド) |
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シリーズ | Elisabeth (エリザベス) |
デザイナー | Marianne Westman(マリアンヌ・ウエストマン) |
年代 | 1969-81 |
サイズ | 直径約8.5cm 高さ約5.5cm ソーサー直径約14cm |
コンディション | カップに気泡が割れてペイントが抜けている箇所があります。全体的に傷・スレが広がり、特にソーサーの艶が薄れており、使用感が強めです。ヒビや欠けはなく、普段使いに良い状態です。 |
Rorstrand
ロールストランド
1726年に王室御用達窯として創業。高尚な装飾にとどまらず、高い芸術性によってヨーロッパや世界にコレクターを獲得していきました。その後順調に順調に業務を拡張していき、1873年フィンランドのアラビア地区にアラビアを設立。
特に1945年の第二次世界大戦後、芸術性だけに止まらず、機能性も高めたスカンディナヴィア・デザインを展開し、その機能性の高さから一般家庭にも浸透、業務を拡大していきました。
現在でも、モナミやエデンなど復刻版が発売され人気の様子をみると、色褪せることのない当時のデザイン力の高さが伺われます。