Nuutajarvi(ヌゥータヤルヴィ)Apila(アピラ)のカップ &ソーサーが入荷しました。
アピラとはクローバーの事。可愛らしくデザインされた三つ葉クローバーが全面に散りばめられています。
イッタラバードを手掛けたオイバ・トイッカの作品です。
食卓にガラス食器が入るといいアクセントに。耐熱ガラスなので、ホットにも使えますが、急激な温度変化には弱いので、スプーンを入れて注いでくださいね。
メーカー | Nuutajarvi(ヌゥータヤルヴィ) |
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シリーズ | Apila (アピラ) |
デザイナー | Oiva Toikka(オイバ・トイッカ) |
年代 | 1977 |
サイズ | カップ径約11cm 高さ約6.5cm ソーサー径約16cm |
コンディション | 微細なスレ・傷が広がるものの、くすみなどはなく、ヴィンテージとしては良い状態です。 |
Nuutajarvi
ヌータヤルヴィ
フィンランド最古のガラスメーカーであるヌータヤルヴィの歴史は1793年まで遡ります。ヘルシンキ北西部でのヌータヤルヴィ地方で設立され、当初は窓ガラス、ガラス瓶、保存用のガラスジャーなどの生産し、堅調に経営を続けていました。
ところが1950年火事で工場が全焼し、自己再建ができなかったため、当時アラビアのオーナーでもあった、ワルトゥシラ Wältsilä社が買取り再建します。その為この時期に販売された製品は Wältsilä-Arabiaのステッカーが貼られ販売されました。
これを機にヌータヤルヴィは、非常に優秀なアートディレクター、カイ・フランクの指示の元、「シンプルでお手頃なガラス製品」と言う確固たる商品イメージを作り上げ、大きなブームを巻き起こします。
1962年にはオイヴァ・トイッカが入社、カイ・フランクと共に、様々な試みの中で、今尚世界中にコレクターを持つ、Birdsシリーズやカステヘルミを生み出しました。
当店ではステッカー上ではアラビアとなっているものも、ヌータヤルヴィとして分類して販売を行っています。シールが無ければ分類が困難である為です。