ヌータヤルヴィ(nuutajarvi)ファウナ(Fauna)のショットグラス入荷しました。
ご存知の方も多いと思いますが、自然光ではアメジスト、蛍光灯では非常に薄い水色に輝く不思議で美しいお品です。
オイヴァ・トイッカが生み出した名品で、Flora(植物相)と対をなす、Fauna(動物相)と名付けられたシリーズで、全面に動物達が浮き彫りにされています。
種類によって描かれる動物が異なり、集めていくことで新たな動物を見つける楽しみも。この大きなサイズは見ごたえたっぷりですよ♪
ぷっくりと丸みを帯びたフォルムが柔らかく可愛らしいですね。お水を入れるとFaunaの凹凸が光を反射し、お部屋を爽やかに飾ってくれます。
メーカー | NUUTAJARVI(ヌータヤルヴィ) |
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シリーズ | Fauna(ファウナ ) |
デザイナー | Oiva Toikka(オイヴァ・トイッカ) |
年代 | 1970-1977(クリアのみ1970-1984) |
サイズ | 直径約4.3cm 高さ約5.cm |
コンディション | 目立った傷やくすみもなく、非常に良い状態です。 |
NUUTAJARVI
ヌータヤルヴィ
フィンランド最古のガラスメーカーであるヌータヤルヴィの歴史は1793年まで遡ります。
ヘルシンキ北西部でのヌータヤルヴィ地方で設立され、当初は窓ガラス、ガラス瓶、保存用のガラスジャーなどの生産し、堅調に経営を続けていました。
ところが1950年火事で工場が全焼し、自己再建ができなかったため、当時アラビアのオーナーでもあった、ワルトゥシラ Wältsilä社が買取り再建します。その為この時期に販売された製品は Wältsilä-Arabiaのステッカーが貼られ販売されました。
これを機にヌータヤルヴィは、非常に優秀なアートディレクター、カイ・フランクの指示の元、「シンプルでお手頃なガラス製品」と言う確固たる商品イメージを作り上げ、大きなブームを巻き起こします。
1962年にはオイヴァ・トイッカが入社、カイ・フランクと共に、様々な試みの中で、今尚世界中にコレクターを持つ、Birdsシリーズやカステヘルミを生み出しました。
当店ではステッカー上ではアラビアとなっているものも、ヌータヤルヴィとして分類して販売を行っています。シールが無ければ分類が困難である為です。