グスタフスベリ(Gustavsberg)コック(COQ)のコーヒーポットが入荷しました。
お尻の愛嬌溢れるニワトリのスタンプが可愛いらしいCOQ。
茶色の釉がノスタルジックながらも、スタッキングつまり使い易さをデザインに含めた合理的かつ当時にしては先進的なフォルムデザインで、50年以上経った今でも全く古臭さを感じさせません。
グスタフベリのアートディレクターとして、同社を強力に牽引したスティグリンドベリによるデザインで、少し厚めな作りもあり、普段使いで使って頂きたいシリーズです。
メーカー | GUSTAVSBERG(グスタフスベリ) |
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シリーズ | COQ(コック) |
デザイナー | Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ) |
年代 | 1966-1985 |
サイズ | 直径約10cm 高さ19cm |
コンディション | 持ち手側にスレがありますが、それ以外は、色艶もしっかりあり良い状態です。 |
GUSTAVSBERG
グスタフスベリ
1600年代半ばにレンガ工場を起源とするGUSTAVEBERG/グスタフスベリは、1825年に陶磁器の製造を本格的に開始。1917年ウィルヘルム・コーゲをディレクターに迎え、「より美しくより安価な商品をより多くの人へ」というポリシーのもと、多くの美しくかつ実用的な陶磁器を生産し、スウェーデンを代表する陶磁器メーカーの1つに成長しました。
1900年代半ばにはアートスタディオを設立し、コーゲのポリシーを継ぐスティグ・リンドベリがアートディレクターに就任。後にグスタフベリを代表する作家となるリサ・ラーソン他の力のあるデザイナー達により、多くの優秀な作品を生み出しました。
残念ながら今では衛生陶器の生産がメインになってしまいましたが、工房ではリンドベリの復刻版の生産も続けられています。