Iittala(イッタラ)の2065タンブラー/グラスが入荷しました。
ガラスに留まらず、プラスチックなど多岐な素材をデザインした、フィンランドの巨匠Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)の作品です。
2065と番号のみ振られたシリーズではありますが、彼は自然からデザインのインスピレーションを得ることが多いので、滝のような流れ落ちる水の表面や、氷柱の表面から着想を得たのでしょうか。飲み口からスっと落ちる縦のラインが大変美しいお品です。
薄造りですが柔らかな仕上がりで、ヴィンテージガラスの良さを感じます。
メーカー | Iittala(イッタラ) |
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シリーズ | 2065 |
デザイナー | Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ) |
年代 | 1962-69 |
サイズ | 直径6.5cm 高さ14cm |
コンディション | 飲み口は滑らかな凹凸があります。気泡が複数入ってはいるものの、目立った傷やくすみもなく、非常に良い状態です。 |
Iittala
イッタラ
1881年にフィンランドのイッタラ村から始まった小さなガラス工場。当初は主に産業用の製品を製造していましたが、家庭用品を生産するようになり、次第に曲線美を生かした芸術性の高い製品を生み出していきました。
アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)のアアルトベース(Aalto Basse)や、イッタラロゴのデザイナーのティモ・サルパネヴァ(Timo Sarpaneva)のiシリーズ、オイヴァ・トイッカ(Oiva Toikka)のイッタラ バード、カイ・フランク(kaj Frank)のティーマ(Teema)など、ガラス製品に留まらず陶器においても機能性を持った美しい製品が誕生しました。
シンプルで普遍的なデザインは時代を越え、日常の生活に馴染みやすいデザインは今もなお世界中で愛されています。