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UPSALA EKEBY

ウプサラエクビィUppsala-Ekeby

1886年1月29日、スウェーデンのストックホルムの北の都市ウプサラの地に、Uppsala-Ekebyは創業されました。敷地内に陶器類に適した土があった為、当初はレンガとタイルの生産を生産する会社でした。

1910年から家庭内陶磁器類の生産も並行して行い、花瓶のデザインで有名なAnna-Lisa Thomson(花瓶裏に A.L.Tとあるのは彼女の作品)や、Sven Erik Skawoniusなどのアーティストの雇用も本格化します。

1936年のGefle Porcelain AB groupの買収を皮切りに、1942年にはKarlskrona Prcelain Factoryそして1964年にはスウェーデン王室御用達であったRorstrandの買収。Reijmyre Glass works、Kosta Boda(ガラス製品),GAB Gense(カトラリー)の三社も買収し、業務を一気に拡大。

しかし隆盛は長くは続かず、1977年にはEkebyにあった最後の生産工場をしめ、その後はロールストランドの工場のみを運営。1980年には投資会社に買収されて、会社は解体され、その歴史の幕を閉じました。
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